教えることは、学ぶこと。2019年08月27日

先月末に一級建築士の一次試験(学科試験)が終わって、

 

今月初めから二次試験(製図試験)に向けての講義が始まりました。

 

実は、私は一級建築士の二次試験対策の

 

講師もやらせていただいています。

 

今は図面を手描きですることはほとんどないため、

 

まずは図面の描き方から指導しているのです。

 

現代は CAD という便利なツールがありますからね。

 

久しぶりに私も手描きの図面を描いてみました。

 

一度身につけた技術は、簡単には失われないですね。

スピードは遅くなっていましたが……(笑)。

 

 

 

プロ野球の世界でもよく聞く話ですが、

 

選手として活躍した人が必ずしも良い指導者になる訳ではないのです。

 

要は、いかに上手く伝えるかということになります。

 

当然、知識や技術は持っていなければなりませんが、

 

それを伝えることができなければ、指導者としてはダメなのです。

 

まず次回の講義の内容を確認して、どう話をしたら受講生に伝わるようになるか、

 

一生懸命考えて準備をします。

 

これはお客様と打合せするときに、お客様に理解してもらうため、

 

納得してもらうために色々と準備することと同じですね。

 

『伝える』技術を磨いています。

 


考えた結果、この形になった!日本建築の知恵!2019年08月06日

豊田市にある魅力ある建築パート2!!

 

先日豊田市旧藤岡地区を車で走っていると

 

なっ、なっ、何とも面白い形をした

 

納屋を発見!!

 

 

パッと見て目に付くのが、

 

2階への直通スロープ!!

 

納屋だけにモノを色々収納する建物ですが、

 

重たい荷物を持って階段を上がるのが大変!!

 

ということでできたのが、このスロープと思われます。

 

考えればごく普通の発想なのですが、

 

実際に見掛けることが少ないアプローチですよね。

 

 

 

そして、もう一つの素敵な日本建築の特徴は、

 

 

軒下のスペースを広く取りたい!!

 

だけど、柱が建つと邪魔になるから、

 

柱を建てないで、軒下を広くする方法を考えたら……

 

写真のような形になりました!!

 

これはこの地域だけでなく、他の地域でも

 

見ることができる日本建築の形です。

 

軒下を広くするために、敢えて曲がっている木材を

 

見つけてきて使っています。

 

その為、右と左の形が全く違う!!

 

 

昔は近くの山の木を使って建てているから、

 

同じような形の木材にはならないのですね。

 

これがまた味のあるファサードになっていますね。

 

 

 

まだまだ豊田市には魅力ある日本建築が見つかる予感!!

 

また見つけることができましたら紹介しますね。