『杉の効用』が新聞記事に!!やっぱり気持ちがいいよね。2019年06月18日

先週末の新聞記事に

 

杉材の効用について書いてありました。

 

 

私達設計士は研究者ではないので、

 

一つ一つのことの理論的証拠をハッキリと

 

出すことができませんが、

 

この様に大学の先生や専門職の方達のデータ収集により

 

理論的な説明ができるようになることはありがたいです。

 

 

 

今回の記事に書いてあった杉の効用は下記の4点です。

 

・大気汚染物質を吸収、吸着

・優れた調温、調湿性能

・大きな断熱、保温効果

・香り成分によるリラックス効果

 

特に4番目の『香り成分によるリラックス効果』については、

 

森林浴などで立木からフィトンチッドが出ることによって

 

人体をリラックスさせる効果はご周知のとおりですが、

 

伐採後の材木からも人体に良い影響を与えている事が

 

確認されたことは木材の性能の凄さを痛感します。

 

1番目の『大気汚染物質の吸収、吸着』なども

 

シックハウスの原因物質・ホルムアルデヒドを

 

吸着することが確かめられたり、

 

二酸化炭素の吸着量なども高い数値を確認されているようです。

 

 

 

 

そして、風とガレが考える杉材のもう一つの優れている点は、

 

『手で触れた時の感触がとても気持ちがいい!!』です。

 

これは、個人差が出てしまう部分でもありますが、

 

目隠しをして各木材の床を裸足で歩いて、

 

一番気持ちが良かったアンケートの結果で

 

杉材が堂々の1位に輝いています。

 

先ほどの新聞記事にもありましたが、

 

他の木材と比べて調温、調湿性能があるため

 

ふれた感触が湿度の高い梅雨でもはサラッとしていて、

 

冬の寒い時期でもぬくもりを感じられます。

 

恐らくこれが人気の秘密だと思っています。

 

また、杉は他の木材と比べて柔らかさがあります。

 

それも気持ちよさの要因でもあります。

 

 

上の写真は我が家の床です。

 

杉の良さは以前より知っていたので、

 

我が家の床材に杉を使っています。

 

 

 

これから住宅や事務所などを計画しようと思っている方、

 

もしくは計画している途中の方で気になられた方は、

 

一度お問い合わせください。もちろん問い合わせたからと言って

 

風とガレで設計しないといけないことはありませんので、

 

ご安心ください。