まだまだ残っています!魅力ある日本建築!2020年11月02日

 

先週末、足助・明川自治区に残る

 

農村舞台を見せてもらいました。

 

何と!嘉永五年(1852年)の棟札が残っていました。

 

 

今から168年前に建てられたもの。

 

江戸時代末期に建てられ、この地域の文化を培ってきた建物。

 

農村舞台の凄い所は木造でこの間口に柱がないということ!!

 

 

 

この間口の開口部を支える大きな梁!

 

屋根は今となっては鈑金葺きとなっているが、元々は茅葺き屋根。

 

そして、これらの木組みを支えるのが大工の技術。

 

 

 

もちろん、舞台というので奈落の底なるものがありました。

 

 

 

ちゃんと地狂言(歌舞伎)などを上演できるように作られているのですね。

 

ちょっとした仕掛けや工夫もあり、

 

いつも伝統建築物を見ると昔の人の知恵に驚かされます。

 

 

 

 

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