健康住宅で本当に重要なのは断熱性能!!2018年10月11日

朝晩が涼しいというより、
肌寒い位になってきましたね。
これから季節が冬になるにつれて
気を付けなければいけないのが、
『ヒートショック』です。
その『ヒートショック』とは、
どんな事かを説明します。
温度差によってけつあつの急激な
変動によって、意識を失ったり
脳梗塞や心筋梗塞を発症したりすることです。

その事が、昨日の新聞に掲載されていました。

ヒートショックは特に冬場の浴室
起こるのが大半のようです。
その理由として、
寒い脱衣室で裸になり、
冷えた浴室に入ると、
血管が収縮して血圧が上昇する。
その状態で風呂の湯につかると、
体が温まって血管が拡張する。
この様に血圧がお風呂に入るまでの
短い時間に血圧が下がったり、
上がったりの変化に身体(血管)が
対応できないようです。

 

高齢者の多くが住んでいる住宅は
だいぶ以前の建築物のため、
断熱性能が非常に低い。
そのため、暖房のある部屋とない部屋の
温度差が大きくなり、
ヒートショックが起こりやすくなります。

 

これから住宅を計画している方は、
断熱性能に気をつけてください。
今は、年齢的に身体が温度差に対応できるため、
気にならないと思いますが、
30年後40年後のことも
考えて計画することも忘れないでください。