知っていましたか?『いの一番』は建築言葉だとか…!!2019年05月27日

みなさん、普段の生活の中で

 

『いの一番』という言葉を聞いたことがあると思います。

 

意味としては、『真っ先に』とか

 

『一番最初に』といった時に使う言葉ですよね。

 

この言葉には諸説ありますが、

 

実は建築言葉だったという説もあるんですよ。

 

 

 

『柱番付』と言って写真のように、

 

縦軸、横軸に『い、ろ、は、…』と『一、二、三、…』で

 

柱に番号を付けて柱の位置を分かるようにしています。

 

 

 

この柱番付の中に『い-一』があります。

この柱は、建物の北東角の柱に振り付けられます

 

建物の北東の角と言えば、鬼門にあたる方角です。

 

鬼門は邪気の出入りする方角とされています。

 

その為、その出入りを塞ぐことを願って

 

一番最初に『い-一』の柱を建てるそうです。

 

そこから『いの一番』は、

 

『真っ先に』『一番最初に』という意味で使われているそうです。

 

 

 

おもしろいですよね。

 

まだまだ、普段の生活の中にこの様な言葉がありそうですね。

 

またそんな言葉があったら紹介しますね。