歴史的建造物を使いながら保存をして、楽しい街並みをつくりたい。2018年11月12日

僕が民家再生・リノベーションを
志すようになったのは、学生時代に
欧州をバックパッカーで旅をしている時に
建造物が昔ながらのままに保存されつつも
中に入ると現代の内装になって、
活用されている事に感動したからです。

 

 

日本でも同じように
今ある建物を活用して保存していく設計が出来たら
その建物を利用する人や街を歩いている人たちは
楽しくなるのではないかと思ったのです。
日本でも、同じように歴史的建造物を使いながら
保存している建物は各地であります。
例えば、和菓子屋さんだったり、酒屋さんだったり。

 

 

でもまだまだ、ほんの一部でしかありません。
ほどんどが、解体されてしまっているのが現実です。
やはり、その地域にあるものを残して活用すると
これまでの時間の経過や地域の歴史を少なからず
感じることができるのではないかと思います。
その感じることがその街を歩いている人達や
建物を利用している人達に楽しみを与えるのかなと思います。
少しでもそのお手伝いがしたいと思っています。


収納を増やすマンション・リノベーション完了!2018年08月28日

先月の中頃から始まったマンションリノベーション
無事に今月初めに完了しました。
今回のリノベーションでは、収納量を増やすこと
調湿性能のある自然素材を内装の仕上げにすること
工事の大きな割合を占めました。

 

まず、収納量を増やす為に奥行83cm のウォークインクローゼットを
部屋からの壁面収納に変更しました。

【リノベーション前】

【リノベーション後】

壁面収納にすることで以前ウォークインクローゼットだったところ全てが
収納部となり、また折れ戸に変更したので収納物の出し入れがスムーズに
できる様になりました。
その他にも、カウンター下やTVの背面にある空きスペース
造付家具を設置して本や書類、リビング・ダイニングなどの小物を
収納できるようにしました。
ストレスのない収納方法は、取り出しやすいこと
使用するところの近くにあることがポイントです。

造作家具は店舗で買うより高いですが、
スペースにピッタリサイズの家具にできるので、
無駄なく収納できることと色目も既設の家具に近い色合いに
仕上げれるので、空間全体として統一感を出すことができます。
上の写真も既設家具と新設家具が一緒に写っているんですよ。

 

内装の仕上げについては、次回のブログでお伝えしようと思います。
楽しみにしていてください。

 


つくラッセルのコーキングスペース!2018年06月30日

先日豊田市の旭地区にあるつくラッセルで
開催されているスモールビジネス研究会に参加してきました。
このつくラッセルは廃校になった小学校をリノベーションして、
コワーキングレンタルオフィス等として再活用しています。

最近全国的にもサテライトオフィスとして、地方に拠点を置く動きがみられ、
サテライトオフィスの誘致を積極的に行っている自治体もあります。
その成功例として有名なのが徳島県の神山町です。

 

では、このつくラッセルでの仕事環境はどうかなと思ってみて見ると…。

仕事をしてちょっと一息つくと緑の豊かな環境が気分をスッキリさせてくれそう。
また、カフェが併設されているのでコーヒーを飲んで気分転換もできる。
元校庭にはマレットゴルフ場があり、1コースだけやってまた仕事に戻るのも良さそう。
つくラッセルのコワーキングスペースは1日ドロップイン利用(500円/日)が
出来るシステムがあるので、一度利用してみようと考えています。
実際に使う側の立場になるといろんな考えがでてくるかも…。

 

いま、民家の空き家を住宅として再生するだけでなく、
事業として再生するための参考になるサイトを作成中です。
サイトが完成しましたら報告しますので、そのサイトもぜひご覧ください。


マンションの水廻りリフォーム開始!2018年06月18日

いよいよ名古屋市のマンションのリフォーム工事がスタートしました。
今回はキッチンと洗面化粧台のリフォーム工事です。
初日は既設のキッチンと洗面化粧台の
撤去と新設用の設備工事でした。
キッチンリフォーム工事洗面化粧台リフォーム工事
リフォーム工事やリノベーション工事では、
この解体撤去工事がドキドキです。
というのも解体してみて想定外のことがあるからです。
何回経験してもやっぱりドキドキします。
今回は全て想定内でしたので、ひと安心!!
キッチンリフォーム工事解体後キッチンリフォーム工事
洗面化粧台リフォーム工事
完成するまで少しですが、頑張るぞ~!!

リノベーションしている事業者様に聞いてきました。2018年05月30日

これから事業者向けにも、
リノベーションを発信していく予定です。
その発信材料のために、取材をしてきました。
場所は常滑市にある『やきもの散歩道』。
実際にリノベーションをして飲食店は雑貨屋さんなどを
運営している方にいろいろとお話を聞いてきました。

 

 

そして、そしてたまたまテレビを見ていたら、
埼玉県にある本庄町にある藏をリノベーションして
美容院を経営している方が放送されていたので、
早速連絡をして、いろいろと教えていただきました。

 

リノベーションをするメリットとデメリットや
苦労したこと等々。
特に苦労したことなどは、
実際に体験した方でないと
分からないことがほとんどなので、
とても参考になりました。
ご協力いただきました事業者様
本当にありがとうございました。

 

 


パネル展示しています。2018年05月08日

只今豊田信用金庫さんの本店で
風とガレの活動パネルを展示させていただいています。

豊田信用金庫本店のホール

 

豊田信用金庫本店のホールでパネル展示

風とガレの活動と言えば、民家再生・リノベーションです。
スクラップ&ビルドではなく、今ある建物を新しく価値あるものに
変えて活用していくことです。

 

特に最近では空き家の問題が出てきています。
何も住宅だったものを再び住宅にする必要はありません。
その空き家を再生・リノベーションして
民泊であったり事務所や店舗として活用することもできます。
いろいろな活用が出来ます。
展示スペースには、再生・リノベーションのメリットを
『リノベーションをススメル 5つの理由』のタイトルで
小冊子を置いています。お持ち帰り自由なので、
興味のある方は手に取って読んでみてください。


矢作新報で紹介されました!!!2018年01月10日

豊田市・みよし市を中心に
様々なグループ・人・企業の活動、
地域の抱える問題まで多岐にわたって
発信している地域紙・矢作新報さんの
本日発刊紙に、風とガレが紹介されました。

 

風とガレは、民家再生を専門としている建築設計事務所です。
今回の記事を書いていいただくにあたり、
取材を受けて民家再生について話をしました。
そうしたらその時の記者さんが
「民家再生はイメージしていたより、
暮らしやすく出来るんですね。」と言われていました。

 

恐らく多くの方は、民家再生というと保存しないといけない!
と思われているのではないでしょうか。
実は、もっと柔軟なことなんです。
床暖房を入れても良いし、オール電化にしても良い。
暗ければ天窓を設け部屋の奥まで
明るくなるようにすれば良いのです。
今までも民家はその時代の暮らし方に合わせて、
形や仕様を変化させてきたのです。
ですから、今まで通り
現代の暮らし方に合わせて、保存していけば良いのです。

 

また別のケースでも、リノベーション・再生工事は有効です。
例えば、新築して30年が経過した住宅がある。
その住宅を、リノベーション・再生工事をして、
新しい暮らしをすることもできます。
中古住宅を購入してリノベーション・再生工事をする。
小さかった子供達が巣立って行って、
夫婦の終の棲み家にリノベーション・再生工事する。
いろいろなケースでリノベーション・再生工事があります。
相談は無料ですので、ちょっとでも興味がありましたら
ぜひご相談ください。お待ちしております。