もう2~3ヶ月程前になると思いますが、
数分ほど高温の中でも耐えられる
ドローンのことをニュースで流れていました。
実用としては火災現場などで活用されるのかなと
思っているのですが、建築業界にもドローンの活躍が
少しずつ出てきております。
実際、風とガレでもドローンを使うことがあります。

では、どんな時にドローンを使うのかというと
建物の現況調査をする時が一番重宝します。
現況調査の時は足場がないため、
屋根に登ることがなかなかできません。
その為、地上から見える範囲の部分しか
現状の状況が分かりませんが、
ドローンがあると屋根全体を見ることができます。

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たとえ登ることができたとしても、近くに行けない状態の時もあります。
それがドローンのおかげで、今まで見ることができなかったところが
見えるようになったことは大きな進歩です。
その他には、工事現場で屋根全体の状況を見る時なども便利です。
工事途中だと足場がありますが、上から屋根全体を見ることができません。
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また、風とガレでは日本建築の魅力を
見つけて、多くの人に知ってもらうために
高い所や近くに行けない部分に接近して撮影するなど
魅力が伝わりやすくするのに活用しています。
例えば、土蔵の壁の漆喰彫刻なども動画で撮影して
いろいろな角度から見えたりします。
(上記の動画は、ドローンでの撮影にはまり込んでしまい、
自分が浮遊しているようなとても不思議な感覚になり、
周りをキョロキョロしてしまいました(反省)。)
ドローン登場のおかげで、今まで体感したことがない
建築の映像や写真を見ることができるかもしれません。
これからも楽しみです。
また、素敵な写真が撮影できたらブログで紹介しますね。
*今回撮影した写真・動画は所有者様の承諾を得て掲載しております。
*ドローンで撮影をするにあたり、大阪航空局の『無人航空機の飛行に係る許可・承認』を取得しています。