今年の2月から始まりました淡路島の古民家を改修する案件が、ようやく、工事が始まりました。
日本の民家は、地域に合わせて家を造りっているので、地域によって形や様式が少しずつ違ってきます。
淡路島の古民家では、天井裏に竹木舞で編んだ天井を設けて、その竹木舞に土を乗せていました。
淡路島の方達は、それを「土天井」と呼んでいるそうです。
どうやら、暑さ対策のようです。
上の写真では、丸太梁の上にその土天井の竹木舞があります。
写真の状態は、土天井の土は撤去した状態です。
解体工事が進んで、力強いフレームが見えてきました。
完成が楽しみですね。
久しぶりのブログになりますね。
2月から淡路島で古民家の改修するプロジェクトが始まりました。
改修する古民家を2月初めに見学に行き、改修することが決まりました。
古民家は昭和23年に建てられたもので、貫禄のある大黒柱やガッチリした丸太梁が健在でした。
そして、何と言っても、そのロケーションが抜群!
この写真は敷地西側の景色です。
高台にあるこの敷地からの眺望は、山々が見える合間に海が見えるんです。
山と海、そして気候の良いときであればその先の瀬戸内の島が見えるかもしれない。
きっと夕焼けが綺麗な時は絶景なのでしょう。
設計するのがとても楽しみです。
今月初旬に、淡路島・ハートスランド・プロジェクトの
敷地のレベル測量に行ってきました。
敷地の高低差は建築物を計画してうえで、とても重要な情報です。
もちろん、地形地籍測量は専門家に測ってもらいます。
でも、自分たちで測量することでその敷地の事を体感することができます。
そこが重要!!
実際に体感したことは完成した時のイメージと直結するからです。
これは専門家が測量した図面だけではとても難しいのです。
この日は、天気予報に反して快晴・微風。ドローン撮影して、
上空から敷地を俯瞰します。便利な時代になりました。
事業主様の農業事業部で収穫した玉ねぎをいただきました。
辛味がほどんどなく、生で食べるととても美味しい玉ねぎでした。
第1期プロジェクトが竣工すると、農家レストランが完成します。
そのレストランでは、隣の敷地で収穫できた野菜の美味しい料理を
食べることができます。竣工を楽しみにしていてくださいね。