みなさん、ゴールデンウイークはいかがだったでしょうか?
ゴールデンウイークの後半は、天気が良くお出掛け日和でしたね。
実はゴールデンウイーク前から、改修工事が始まりました。
・和室8畳と和室10畳を1つの部屋に改修
・18畳になる部屋の断熱改修
・6畳の和室を断熱改修及び改修
この3点の改修工事です。
各部屋を解体してみると丸太梁が出てきました。
現場の住宅は昭和58年の建物です。
古民家のように煙に燻された大きな梁ではありませんが、スマートな丸太梁です。
解体が終わったら、構造補強をしていきます。
それぞれの部屋がどのように改修されるか楽しみにしていてくださいね。
久しぶりのブログになりますね。
夏初めに着工したリノベーション物件が
いよいよ完成が目前となってきました。
外壁の仕上げも終わり、本日外足場が外れました。
リノベーション前よりも外壁が土壁の雰囲気を持つようになったため、
玄関ポーチの格天井と独立柱がグッと和風の感じを帯びてきました。
お施主様の希望である和風の家に住みたい!が
ジワジワと現実のものとなってきました。
さらにポーチの外壁を聚楽調塗り仕上げにして、
ポーチの床を玉砂利洗出し仕上げにすると
玄関周りがこの家の魅力ある部分の一つになるのは間違いありません。
内部も天井を解体した時に現れた丸太梁を見せるなど、
たくさんの魅力が詰まっています。
完成が楽しみです。
先日、ブログで紹介した民家を福祉施設へリノベーション予定の実測調査第2弾!
平面の現況調査をして図面に描き起こし、次のステップに移ります。
次のステップは、高さの寸法を拾い出す断面の調査。この調査が、一番魅力的なのです。
何故なら、民家の天井裏には丸太で組まれた構造が見ることが出来るからです。
丸太梁の小屋組が魅力的に感じるのはいくつか理由がありますが、
何といってもその力強さと曲がりくねった丸太梁を組み上げている大工さんの技術でしょう。
部屋の中からでは見ることができないこの魅力をリノベーションでどう活かすことができるかと思うとワクワクします。
だから、僕は断面の調査がとても好きなんです。
竣工が楽しみです。