ローカルメディア『縁側』で Vol.2が掲載されました。2020年06月04日

 

先月に続きまして、空き家をリノベーションして、

 

事業に使うメリットを伝えるための連載の

 

第2回目が掲載されました。

 

【空き家を事業に使うメリット教えます。】Vol.2 

リノベーションをオススメする5つの理由【空き家を事業に使うメリット教えます#2】

 

1回目は、風とガレが民家再生・リノベーションを

 

専門にすることになった経緯を書かせてもらいました。

 

2回目は、実際に民家再生・リノベーションの実績を積んでいく中で

 

学んだリノベーションのメリットを5つ紹介しています。

 

民家再生・リノベーションと聞くと

 

立派な丸太梁が見える魅力的な空間がまず思いつくと思います。

 

もちろん、その空間がひとつの強みになることはあります。

 

しかし、それだけではないのです。

 

事業として進めていく上では資金、設備や社会的な側面も

 

含めて検討していかなければなりません。

 

それぞれの視点からのメリットが書いてあります。

 

もちろん、事業でなく住まいとして活用する時にも

 

役に立つ内容となっています。

 

ぜひ読んでみてください。


僕の原点はここにあります。2020年03月02日

先日、恩師である建築家・藤岡龍介氏の

 

著書『町家の知恵、美しい暮らし 住み継ぐ』を読みました。

 

 

その中に、下記の内容を見つけました。

 

『町の変化は致し方ないが、

 

せっかくの歴史と文化のある風景が、

 

どこにでもあるような町並みに変わるのは忍びない。』

 

これは、僕がアメリカ東部・ヨーロッパの西洋建築を

 

観て回る旅をして、ヨーロッパの町並みを観て感動し、

 

日本で民家再生・リノベーションを志すことを決めた時と

 

同じ心境が綴ってあった。

 

また、次のようなことも記載されていた。

 

『家は一軒の価値だけでなく、

 

町並みをつくる重要な要素である。』

 

これは昨年、中日新聞に掲載された時に

 

風とガレが話していた中に似た内容がある。

 

 

恩師・藤岡氏のもとを離れて12年目になる。

 

しかし、その時の教えていただいた本質はいまだに自分の中に

 

残っている事を再確認できた。

 

これからも、この気持ちを持ち続けて頑張るぞ!!


なぜ『民家再生・リノベーション事業』を始めたのか!2019年04月21日

前回のブログで、熱い想いを伝える事が
ブログでは重要である事を学びました。
そして、そのブログ道場のワークショップで
『なぜその仕事をするのですか?』という
問いかけがありました。
今日はその問いかけに熱い想いがあるので、
それを書きます。

 

プロフィールの略歴にあるように
実は機械工学科を卒業してから
建築科に編入学しているのです。
そのきっかけは、機械工学科の授業で
クレーンの渡し橋の構造計算をする授業があり、
その授業で橋の設計がとても楽しく魅力なものに感じて
『将来、橋の設計がしたい!!』と夢を見つけました。
そして、世界のいろいろな橋を見るようになりました。
その中でスペインの建築家:サンティアゴ・カラトラヴァの
アラミジョ橋に衝撃を受けました。

そして、建築学科の授業でもたくさんの建築作品を
紹介されるので、一度この目で見てみたいとおもい、
大学を1年休学して、アメリカ東海岸・西ヨーロッパを
バックパッカーをしながら、建築を巡る旅をしました。

 

アメリカ東海岸と西ヨーロッパを旅をする中で、
ヨーロッパでは目的の建築物を見に行く道中、
その街並みがとてもワクワクする街並みだったのです。

なぜこんなにワクワクするのかを考えた時、
その土地の歴史を感じるような雰囲気が
ノスタルジックな雰囲気が
そうさせているのではないかと考えたのです。
日本ではどうかと振り返った時に
スクラップ&ビルドと言われる言葉があるように
古いものは解体して、新しく建てることがほとんどでした。
日本もヨーロッパに負けない長い歴史があるのだから、
ヨーロッパと同じように
ワクワクする街並み・建築物を設計したい
と思うようになり、橋の設計から
再生・リノベーションの設計が夢に変わりました。
大学卒業後は奈良の藤岡建築研究室で
民家再生・日本建築の設計・監理を学びました。


(写真は藤岡建築研究室所属の担当物件です。)

日本建築には、たくさんの日本人の知恵や
文化が込められています。
民家再生・リノベーションをすることで
少しでも多くの人に日本建築の魅力や
楽しさを知ってもらいたい。
と思ってこの仕事を選びました。

 

建築の設計・監理をしながら、
身近にある日本建築の魅力を
ブログで紹介したり、
イベントでパネル展示したりしていますので、
ぜひご覧ください。
一番最近、投稿した記事はこちらです。
『土蔵の花形は漆喰彫刻!豊田市足助地区の漆喰彫刻は凄い!』


家づくりの時に何に気を付けたらよいのか?を講座で解説してきました。2018年11月21日

先日、家づくりを検討している方を対象にした
家づくりセミナーの講師を行ってきました。
民家再生・リノベーション専門の設計事務所ですが、
省エネルギー住宅・ゼロエネルギー住宅などの
新築住宅の設計経験もあります。
今回は、その経験を活かして新築住宅を
計画する時の話をしてきました。

 

新築住宅を計画するにあたって考えることは
いろいろあるのですが、今回は『プラニング編』です。
プラニングとは、分かりやすく言うと『間取り』です。
やはり、住宅を新築する時はどの様な間取りが
暮らしやすいのか等を一生懸命考えますよね。
何を最初に考えたらよいのか?
どんなことに気を付けたら良いのか? 等…。
これらの事をセミナーでお話をしました。
一番大切なことは、住宅を建てる敷地の周りが
どんな状況なのかをじっくりと観察することなんです。
そこから間取りを考えていくと良いですよ。

 

民家再生・リノベーション専門の設計事務所ですが、
省エネルギー住宅・ゼロエネルギー住宅の設計経験も
ありますので、新築をご検討している方でも
お気軽にご相談ください。


豊田市とみよし市のラジオ ラヴィート(78.6MHz)に出演!!2018年03月26日

本日より1週間にわたって、地元のラジオ局
『ラジオ・ラヴィート78.6MHz』
プレミアインタビュー LOVE LINK
に出演しています。
《 出演時間 》
3/26(月)~29(木)9:00~9:05
3/30(金)10:00~11:00(総集編)
4/ 1(日)8:00~9:00再放送(総集編)

 

 

放送される内容は、一級建築士の仕事の内容
私が建築家を目指すことになった動機
民家再生・リノベーションをやろうと思ったきっかけ
活動をする上でのエピソードについて
一級建築士事務所 風とガレ のいろいろなことを
聴くことができます。
ぜひ聴いてくださ~い。


WE LOVE とよたアワード 受賞!2018年03月12日

報告が遅くなってしまったのですが、
先日スカイホール豊田で開催されました
『WE LOVE とよたフェスタ』に出展しました。

WE LOVE とよたアワード

その時にエントリーした『WE LOVE とよたアワード』
なっ、何と!表彰されました。

賞状、WE LOVE とよたアワード

一級建築士事務所『風とガレ』日本建築の魅力
みんなに伝えていきたいと言う想い
民家再生・リノベーション専門の設計事務所として
昨年秋に開設しました。
その取組みの中で、日本建築の魅力やおもしろポイントを
解説した活動が評価されたのだと思います。
これからも生まれ育った豊田市を中心に
日本建築の魅力を多くの人に伝えられるように頑張ります。