サンティアゴ・カラトラバの作品2を紹介2021年03月30日

  

以前にも紹介しました僕の好きな建築家

  

サンティアゴ・カラトラバの作品紹介をします。

  

今回紹介する作品は、フランス・リヨンにあるサトラス駅です。

  

  

パッと見て何を想像するでしょうか?

  

僕は鳥が翼を広げている姿を思い浮かべました。

  

   

   

  

かなり、印象的ですよね。

  

そう、このサトラス駅は強いシンボル性を持つ

  

ランドマークとして、計画されたのです。

  

しかも、このサトラス駅はリヨン空港に付加され、

  

ヨーロッパの高速鉄道システムでつながった最初の駅なのです。

  

つまり、空港とも関係しているのです。

  

だから、鳥が翼を広げて飛んでいるかのように

  

設計されているのかもしれませんね。

  

以前紹介したサンティアゴ・カラトラバの作品1は

  

水面に映る姿と合わせると人間の眼に見えるように

  

設計されていました。

  

サンティアゴ・カラトラバの作品は構造を見せつつ、

  

動物の動きを感じられる設計が魅力の一つなのです。


岡崎市・信光明寺(重要文化財)に行く!!2021年03月24日

先日、天気が良かったので、

 

岡崎市・信光明寺(重要文化財)を

  

見学しに行ってきました。

  

風とガレは、日本建築が好きなのです。

  

  

   

さてさて、重要文化財である信光明寺の話に

   

移りましょう。

  

   

   

信光明寺は1478年に建てられたことが

  

分かる棟札が見つかっています。

  

信光明寺は禅宗様(ぜんしゅうよう)

  

呼ばれる鎌倉時代に中国から禅宗に

  

伴ってもたらされた様式です。

  

そして、緻密で繊細な意匠が特徴です。

  

では、その禅宗様の特徴を

  

ピックアップしながら見ていきましょう!

   

      

    

・平面正方形である。

  

信光明寺は柱間が3間の大きさで

  

正方形になっています。

  

    

・屋根の反りが強い

  

   

写真を見てもらっても分かると思います。

  

屋根の両端が大きく反っていますよね。

  

この大きく反っているところが

  

禅宗様の特徴の一つです。

  

   

・扇垂木

  

屋根を支える垂木が放射状に並んでいる。

  

  

これだけを見ても分かりにくいですよね。

  

よくある屋根の端の写真を見てください。

  

  

違いが分かりましたか?

  

垂木の並び方が違いますよね。 

   

上の写真が扇垂木です。

  

   

・火頭窓

  

  

上方に繰形のある尖頭アーチがある窓!

  

その窓が両脇に設けられています。

  

花頭窓とも書くことがあります。

  

    

・詰組

  

  

壁と屋根の間にあるゴテゴテして

  

白色塗のある部分です。

  

これを組み上げて少しでも軒が

  

深くなるように工夫しています。

  

  

・堅板壁

  

 

板壁で作られていて、

  

土壁はほとんど使われいないのも特徴です。

   

  

  

ザッと禅宗様の特徴と合わせながら

  

信光明寺を見てきました。

  

今日のブログはマニアックな部分が

  

多い気がするかもしれませんが、

  

こんな視点でお寺を見てもらえると

  

お寺と言っても建物の造りに

  

いろいろな特徴があることが

  

分かってもらえると嬉しいです。

  

もし、旅行などでお寺を見る機会が

  

ありましたら見比べてみてくださいね。

  

参考文献:建築用語辞典


山の幸、椎茸で春を満喫!2021年03月11日

 

昨日、豊田市旭地区産の

 

原木椎茸を購入しました。

 

まん丸肉厚の採れたて椎茸!

 

 

ぷくぷくですね。

 

早速、椎茸ステーキして食べました。

 

美味いッ!!

 

肉厚ならではの歯ごたえと、

 

新鮮な山の幸の香りが何とも言えません。

 

料理と言えるのか分かりませんが、

 

シンプルにグリルで焼くだけ。

 

後は、醤油もしくはポン酢をかけて食べる。

 

 

みなさんはどちらが好みですか?

 

僕は、ポン酢が好きです。

 

でも、醤油バターも美味しかったです。

 

椎茸の旬は、秋と思うかもしれませんが、

 

実は春も旬なんですよ。


既存住宅状況調査技術者登録の更新2021年03月10日

  

 先日、既存住宅現況調査技術者更新講習に

出席してきました。

緊急事態宣言中でしたが、

更新講習は感染対策をしての開講でした。

修了証が届いたのは先週ですが、

講習が開催されたのは2月初旬!!

感染対策の一つとして、窓を開けての

換気があったのですが………。

寒い!! 仕方のない事ではあるのですが、

結構辛かったです。

令和3年度は一級建築士の定期講習が

あります。これを教訓に定期講習は

春もしくは秋の気候の良い季節に受講しよう!

 

既存住宅現況調査技術者登録

ジンチョウゲの花が咲きました2021年03月02日

 

玄関の前庭に一昨年に植えたジンチョウゲの花が咲きました。

 

ジンチョウゲを植えてから2月から3月の朝の楽しみでした。

 

昨年も花が咲いたときは子ども達に「ジンチョウゲの花が咲いたよ!!」と

 

はしゃいでしまいました。どっちが子どもなのか分からないぐらい。

 

何といっても香りが良いですよね。

 

 

ジンチョウゲ(沈丁花)を調べてみました。

 

原産地は中国で日本では室町時代には栽培されていたようです。

 

雌雄異株で、雌株はほとんどが見られないため、挿し木で増やすそうです。

 

春の季語としてよく詠われている。

 

花の煎じ汁は、歯痛口内炎の民間薬として使われる。

 

花言葉は、栄光・不死・不滅・永遠・歓迎

 

これらを見てみると、昔から日本の文化や暮らしの中にあったんですね。

 

これから残りのつぼみも咲き始めると手毬状になって、

 

心地よい香りが広がるのが楽しみです。