以前豊田市小原地区の川見町にある
薬師寺さんの蝦虹梁が透し彫りで
見応えがあることをブログで書いたことがあります。
そして、その蝦虹梁をドローンで撮影した動画を
You Tube にアップしていました。
ただ、その動画は編集されていなかったので、
無駄な映像も多かったです。
今回その映像を編集して無駄な部分を省いた動画がこちらです。
今、豊田市小原地区では四季桜が見頃の時期を迎えています。
そして、その中でも川見町の四季桜は紅葉と両方楽しめる景色で一番人気の場所です。
そのすぐ横に薬師寺さんは建っています。
ぜひ豊田市小原地区の四季桜を観に行かれたら、
薬師寺さんに寄ってみてください。
見応えありますよ!!
先日、豊田市小原地区の
川見町にある薬師寺さんで
とよたまちさとミライ塾2019の第3期に
プログラムを開催いたしました。
このプログラムでは、川見薬師寺さんの蝦虹梁について
建築的な視点からの解説と
お寺の説法的な視点からの解説を
聞くことができます。
川見薬師寺さんの蝦虹梁は
龍の透し彫りが使われています。
実は、これがなかなかお目にかかることのない蝦虹梁なんです。
虹梁・蝦虹梁でよく見るのは、
下の写真のように唐草や雲などを型取った彫刻です。
そして、川見薬師寺さんの蝦虹梁は
昇り龍と降り龍の対になっているのです。
いわゆる、阿吽の呼吸と言われる関係なのだとか…。
私も説法的な視点からの解説には
『へぇ~』、『ほぉ~』の連続でした。
参加者さんのアンケートには
『身近にすごいものがあるのを再発見できた。』
『建築家、お寺の方の両方の話を聞くことができ、
とても分かりやすい話で、本当におもしろかったです。』
このようなご回答をいただきました。
日本建築の魅力、豊田市の魅力を
感じてもらえて、僕も嬉しい気持ちになりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。