紅葉が始まりましたね。2022年10月31日

 

気が付けば、もう今日で10月が終わりですね。

 

朝は肌寒い日も増えました。

 

その寒さが葉を紅くしてくれます。

 

近所のドウダンツツジも徐々に紅くなってきました。

 

 

イロハモミジも紅葉も綺麗ですが、

 

ドウダンツツジも綺麗な紅色になります。

 

写真のドウダンツツジは大きいですが、

 

ドウダンツツジはあまり大きくならない樹木です。

 

高さ1m を超えることはないです。

 

なので、庭の低いところを賑やかにしてくれます。

 

 

 

風とガレで外構の植栽を設計するときは、

 

お客様と話をして、花が咲いたり、実ができたり、

 

紅葉したり、香りがするなど季節を感じられる植栽を

 

提案しています。

 

先週、もうすぐお引渡しをする現場の植栽工事が終わりました。

 

 

 

一番手前にドウダンツツジを植え、その奥にイロハモミジ。

 

奥の方にはヤマボウシを植えました。

 

先週植えたドウダンツツジも今日現場に行ったら、

 

紅くなっていました。

 

 

植込みしたばかりなので、今年は葉が少ないですが、

 

来年はもっと紅い葉が綺麗になっていると思います。

 

楽しみですね。

 

住宅は住まいだけでなく庭も楽しめるように

 

設計できると暮らしが楽しくなりますよ。


洗い出し土間はどうやって仕上げているの?2022年10月17日

 

みなさん、和風の家の玄関の床仕上げに

 

小さい砂利が敷き詰まっているのを見たことはありませんか?

 

下の写真のような床です。

 

 

このように小さい粒々の砂利が

 

敷き詰まっている床の仕上げを、

 

「豆砂利洗い出し仕上げ」「玉砂利洗い出し仕上げ」と呼びます。

 

この小さな粒々の砂利を「豆砂利」や「玉砂利」と呼び、

 

この砂利が表面に見える状態に仕上がっていることをいいます。

 

これを見て、多くのの人が疑問に思うのは、

 

どうやったらこの小さな砂利が詰まった状態で

 

仕上がるのだろう?

 

実はこれ、左官屋さんの仕事なんです。

 

 

 

床を仕上げる時に、

 

セメントとこの小さな豆砂利(玉砂利)を

 

一緒に練り混ぜます。

 

豆砂利をセメントと混ぜる

 

豆砂利(玉砂利)が混ぜ合わせたセメントを塗り付けて、

 

鏝(こて)で押さえます。

 

豆砂利を混ぜたセメントを土間に塗り付ける

 

塗り付けた後、鏝で押さえる

 

鏝で押さえた後、セメントが硬化するのを待ち、

 

硬化の頃合いを見はからって、

 

水を散水しながらブラシとスポンジを使って

 

表面のセメントを落として、

 

豆砂利(玉砂利)を表面に露出させます。

 

表面のセメントをブラシとスポンジで洗い落とす

 

豆砂利(玉砂利)洗い出し仕上げの完成

 

表面のセメントを洗い落として

 

豆砂利(玉砂利)を露出させることから、

 

「豆砂利(玉砂利)洗い出し仕上げ」

 

呼ばれるようになったのかもしれませんね。

 

 

 

豆砂利(玉砂利)にもいろいろな種類があります。

 

今回紹介したように黒色の砂利もあれば、

 

茶色の砂利もあります。

 

砂利の色によって仕上がりの感じ方が、変わってきます。

 

砂利の色によって、和風の家でなくても

 

モダンな家にも合わせることができますよ。

 


地元の中学生が職場体験に来てくれました。2022年10月07日

 

昨日、一昨日と地元の中学生が

 

一級建築士事務所 風とガレ に

 

職場体験に来てくれました。

 

昨年、その中学校で「働く人に学ぶ会」と題して

 

仕事をしている人の話を聞く授業がありました。

 

その時に僕の話を聞いて、風とガレを希望してくれたそうです。

 

こんな嬉しい話はないですよね!!

 

 

 

職業体験では、設計の仕事監理の仕事を体験してもらいました。

 

設計の仕事は、実際に更地の敷地と周辺の街並みを見に行って、

 

設計条件を伝えて、自分でプランを考えてもらいました。

 

一生懸命に模擬設計のプランを考えています。

 

監理の仕事は、今回はタイミングが良く基礎の配筋検査がありましたので、

 

一緒に立合ってもらいました。

 

図面を見て、鉄筋が正しく施工してあるかチェックしています。

 

この2日間で、建築士の仕事を知ってもらいたくて、

 

僕も改めて建築士の仕事の喜びや難しさを考えることができました。

 

体験してくれた生徒さんが今回の体験で

 

夢が大きくなっていることを願うばかりです。

 

 

 

今回の職業体験を受け入れるにあたり、

 

たくさんの方のご協力をいただきました。

 

本当にありがとうございました。