子育て戦隊パパレンジャー・実行委員もやってみました。2020年02月18日

『お父さんが子育てを楽しめば、家族が笑顔に!』

 

合言葉の豊田市男性保育師連盟のパパレンジャー

 

実行委員を今年度やってみました。

 

 

今年度と言っても実際の活動は、10月から始まって1月下旬で終わりました。

 

パパレンジャーは幼児とパパが一緒に遊ぶイベントを全5回企画されています。

 

その最後のイベントを参加者のパパさんの有志が実行委員になって企画します。

 

毎年この最後のイベントのテーマは、

 

『家ではできない遊びをやる!!』です。

 

一言で言うと『いたずら心』を満たしてくれる企画です。

 

 

 

僕が担当した企画は、『ピニャータ割り』。

 

家の中でスポンジ棒を振り回して遊んでいたら怒られちゃいますよね。

 

そんなこと気にせずに思いっ切り振り回して、叩いて、割って……

 

中からお菓子が出てくる!!

 

子ども達にとっては最高に楽しい時間だったと思います。

 

正直、僕もやりたかった……。

 

実は僕、結構子どもと遊ぶのが好きなんです。

 


とよた会議でスピーカーやってきました!!2020年02月14日

『豊田をもっとオモシロくしたい!』という人が

 

”あつまり”・”つながり”・”ひろがる”場の

 

とよた会議でスピーカーをやってきました。

 

豊田市で色々な活動をしている人達って

 

実はい~っぱいいるんです。

 

そんな人達が集まって、どんな活動をしているか

 

どんな想いを持っているのかを話をして、

 

交流できる場なんですね。

 

 

 

 

私、風とガレも空き家をリノベーションして

 

活用する事で地域を盛り上げていこうという想い

 

熱~くスピーチしてきました。

 

 

 

スピーチした後は、僕以外のスピーカーの方や

 

話を聞いていただいた参加者さんと

 

お互いの想いを聞いたりして、

 

新しい出会いがありました。

 

 

 

3月8日(日)に、豊田スカイホールで

 

『WE LOVE とよたフェスタ』があります。

 

そこでも、世界一ワクワクする楽しいふるさとを目指す人達

 

たくさん集まって展示や発表をします。

 

こんなたくさんの人達がいる豊田市はこれからが楽しみです。

 

もちろん、『WE LOVE とよたフェスタ』

 

風とガレも豊田市にある魅力ある日本建築の紹介をパネル出展します。

 

ぜひ見に来てくださいね。


茅葺き屋根の裏側(屋根裏)に潜入!!2020年02月07日

今はほとんど見ることがなくなった

 

茅葺き屋根ですが、実は……。

 

茅葺きを板金で囲っているだけで、

 

その裏側はまだまだ昔の茅のまま残っているのですよ。

 

今日は、その茅葺きの裏側を紹介しようと思います。

 

 

茅葺き屋根を板金で囲ってしまった理由には、

 

いろいろな要素がありますが、

 

その一つにメンテナンスがあると思います。

 

板金で囲ってしまった方が雨水を

 

確実に防ぐことができますからね。

 

では、その裏側はどうなっているの??

 

もう茅は捨てちゃったのかな?? と思うかもしれません。

 

いえいえ、そんなことありません。

 

茅葺きをのこしたまま板金で囲っているので、

 

裏側は茅のままですよ。

 

 

上の写真を見て、何か気が付くことはありませんか。

 

そう、茅を一番近くで支えているのは、竹なんです。

 

もちろん、構造的フレームは木材ですが、

 

茅を留めているのは竹なんです。

 

その竹を留めている木材を叉首(さす)と言います。

 

 

この叉首(さす)を構造的フレームの小屋梁につき立てて、

 

棟で交差する部分を縄で縛って三角形のフレームを作っています。

 

今回茅葺きの裏側を見せてもらって、

 

改めて興味が深まった部分が下の写真です。

 

 

先ほど叉首(さす)は小屋梁につき立てると説明しました。

 

しかし、写真は小屋梁より奥に突き出た梁(片持ち梁)の

 

先端につき立てています。恐らく軒を深くしたくてワザと

 

梁を伸ばして、その先端に叉首(さす)を立てています。

 

 

 

日本建築がとても興味深く、おもしろいのは

 

この様に基本的な造りがあるのだけれども、

 

よく見ると一つ一つアレンジ(オリジナル性)があるのです。

 

何気なく見ていた日本建築も、ちょっと注意して観ると

 

そのオリジナル性を見つけられて、きっと嬉しい気分になりますよ。


『おばらのじかん』で紹介してもらってます。2020年01月31日

昨年11月に開催しました『とよたまちさとミライ塾2019』第3期。

 

小原地区にある川見薬師寺本堂の蝦虹梁を紹介しました。

 

その『とよたまちさとミライ塾2019』での活動が、

 

主に小原地区で配布されているフリーペーパー『おばらのじかん』

 

「小原の穴場名所」として紹介されました!!

 

 

とても嬉しいです!!

 

豊田市にある日本建築の魅力が多くの人に伝わると良いですね。

 

今年3月8日(日)にも3年目となる『WE LOVE とよたフェスタ2020』にて

 

豊田市の魅力とリノベーションのススメをパネル展示する予定です。

 

ぜひ、観に来てくださいね!

 


瓦に葵のご紋発見!2020年01月23日

日本の屋根に使われている瓦を

 

普段は何気なく見ている方が

 

ほとんどではないでしょうか?

 

実は瓦をしげしげ見て歩くと

 

いろいろな形の瓦があることに

 

気が付くのです。

 

例えば、屋根の先端(軒先)の瓦を

 

軒瓦と呼びますが、その軒瓦にも

 

いろいろな形があります。

 

 

 

 

 

これらは一般庶民の屋根に使われている瓦です。

 

実はお城や寺院などになると、

 

その大名の家紋や寺院の名前が入ったりもします。

 

 

 

 

そして、豊田・松平郷といえば松平家発祥の地です。

 

その松平にある松平東照宮には葵のご紋入りの

 

瓦が使われていました。

 

 

 

江戸幕府を開いた徳川家の家紋の入った瓦があるなんてビックリしました。

 

写真左の軒瓦をよく見ると前回のブログで書いた千鳥がいますよ。

 

どこにいるか見つけれましたか。


日本文化で良く登場する千鳥をこんなところで発見!!2020年01月16日

日本の文化には、よく使われるデザイン模様があります。

 

例えば、『青海波文様』『市松模様』等がその一つです。

 

その類のもので、『千鳥』の絵柄があります。

 

写真が無くて残念なのですが、

 

襖の取手に千鳥が型取られていたりします。

 

建築以外でも、時々見かけた記憶があります。

 

 

 

先日、日本刀を見せてもらえる機会がありました。

 

 

 

日本刀を仕組みを見せてもらった時です。

 

あッッ!!!!! 千鳥がッッ!!!!!

 

 

 

そして左側にある扇方の模様が、『青海波文様』です。

 

先ほど例に挙げた『青海波文様』は建築ではこんな所に使われています。

 

 

市松模様は襖だったり、他にもこんな所にも取り入れられているんです。

 

 

 

その他にも日本の伝統模様で代表的なものは、

 

『亀甲文様』『鱗文様』『麻の葉文様』

 

『七宝文様』『籠目文様』などがあります。

 

日本文化のいろいろな所に使われているようです。

 

ちょっと気にして見るとたくさん見つかるかもしれませんね。


僕の好きな建築家サンティアゴ・カラトラバ作品12020年01月09日

僕が建築を志すキッカケは建築家サンティアゴ・カラトラバが設計した

 

アラミジョ橋に衝撃を受けたことは以前のブログで書きました。

 

 

それ以来、僕は建築家サンティアゴ・カラトラバの作品が

 

大好きになました。

 

 

 

今日は、建築家サンティアゴ・カラトラバの作品を紹介したいと思います。

 

今回紹介する作品は、スペイン・バレンシアの『芸術科学都市』にある

 

IMAXシアター『レミスフェリック』です。

 

 

建築家サンティアゴ・カラトラバは建築構造をデザインすることで有名です。

 

しかし、『レミスフェリック』の魅力はそれだけではありません。

 

実は、日本建築の設計にもよく使われている手法があるのです。

 

 

それは『水面に建築物を写す』という方法です。

 

『レミスフェリック』は水面に映すことで、

 

人の眼に見えるように設計されている。

 

 

 

日本の建築物でこの手法が使われている代表的な建築物は、

 

平等院鳳凰堂浄瑠璃寺本堂などがあります。

 

平等院鳳凰堂は、あたかも極楽の宝池に浮かぶ宮殿のように

 

水面にその美しい姿を映しています。

 

浄瑠璃寺本堂は、扉を開けて直接仏様を拝むのは恐れおおいということで、

 

水面にその姿を映し水面に写った仏様を拝むことができるようになっています。

 


(この日は風があり、本堂は水面に映らなかった)

 

それぞれ水面に映すことに色々な想いがあったようですね。

 

 

 

また、水面に映る姿を楽しむ文化は建築物だけではありません。

 

富士山は湖の水面に写っている姿も多くの日本人から愛されてきました。

 

『レミスフェリック』を見て、水面に写る姿を楽しむ文化

 

東洋・西洋問わず存在することに驚きました。


2020年明けましておめでとうございます。2020年01月01日

 

新年あけましておめでとうございます。

 

2020年の初日の出は、雲一つない空でした。

 

 

雲一つない空からお日様が昇る景色は、

 

初日の出ということもあると思いますが、

 

とても新鮮な気持ちにさせてくれます。

 

この陽の光を受けると

 

気持ちを新たにやる気が込み上げてきますね。

 

 

 

2020年も、一つ一つの事に全力で取り組み、

 

少しでも皆さんに喜んでいただけるようにいたします。

 

どうぞ一級建築士事務所 風とガレを

 

よろしくお願いいたします。


豊田市SDGs パートナー登録しました。2019年12月24日

豊田市役所未来都市推進課が進めている

 

SDGs パートナーに登録しました。

 

 

 

SDGs とは、国連サミットで

 

採択された国際目標です。

 

『持続可能な世界を実現させる

 

17のゴール・169のターゲットから構成され、

 

地球上の誰一人として取り残さないこと』を誓ったものです。

 

なかなか難しい内容になっていて、

 

いまいちハッキリとした形が見えにくいのですね。

 

僕なりの解釈としては、

 

地球上の誰もが豊な暮らしを送ることができるように

 

ひとり一人が出来ることをやっていく。

 

その内容として、17のゴールと169のターゲットが

 

設定されている。

 

上記のような感じで考えています。

 

風とガレでは、空き家リノベーション事業をすることで

 

17のゴールの中の、

 

『11. 住み続けられるまちづくりを』

 

 

この分野でSDGs パートナーとして活動していきます。


省エネルギー性能、抜群でした!!2019年12月13日

今年お引渡ししました新築物件の事務所に

 

先日、うかがった時のことです。

エアコンを運転させていないのに、暖かい!!

 

朝、1時間位エアコンを運転させた後は、

 

そのままで一日寒くならないそうです。

 

 

 

事務所を計画する時に、一番の要望は

 

『暑い、寒いのない事務所にしてほしい!』でした。

 

建替え前の事務所は昭和40年代だったので、

 

断熱性能が低く、暑い、寒いがきつかったようです。

『暑い、寒い』のストレスは、

 

新築してから後悔する項目ランキングにも

 

堂々の第2位に入っています。

 

しかも、年々後悔する家族の割合が増えています。

 

この性能は目に見えないモノなので、

 

打合せをしていても分からないですよね。

 

当然、窓を小さくしたり、

 

高い断熱材を使えば出来るのかもしれません。

 

しかし、予算や間取りなど

 

いろいろな条件を満たしながら

 

実現させようとすると難しい。

 

そこはプロの腕の見せ所です!!

 

私は豊田市に戻ってきてから、

 

省エネルギー・ゼロエネルギー建築の

 

設計経験を積んできました。

 

その経験の成果が活きた物件になりました。

 

 

 

暑い・寒いで困らない住宅や事務所を

 

お考えの方は、ご相談だけでも結構です。

 

気軽にお問い合わせください。

 

お待ちしております。


『空き家を活用した事業の展開』セミナーが無事に終了しました。2019年11月27日

今週の月曜日に岡崎市図書館交流プラザで開催した

 

『空き家を活用した事業の展開』セミナーが

 

無事に終了しました。

 

豊田市と岡崎市で2回ずつ開催したこのセミナーは

 

今年6月末に施工されました建築基準法改正の中で

 

空き家対策として改正された内容を解説しました。

 

 

 

 

 

今や社会問題ともなってきている空き家問題。

 

その対策として建築基準法が改正されて、

 

空き家を福祉施設や商業施設として

 

利活用されることで問題解決の

 

糸口となる可能性を持っています。

 

しかし、実際に活用する方達に

 

その事を知ってもらわないと利活用されません。

 

少しでも多くの方に知ってもらう目的で

 

このセミナーを開催しました。

 

また、空き家をリノベーションするメリットについても

 

実例を紹介しながら解説をしました。

 

参加された方は、飲食業、金融業、不動産業、製造業や

 

同業でもある建設業などいろいろな業種の方達が

 

参加してくれました。

 

参加された方からは、「とても勉強になった。」や

 

「参考になることがたくさんあった。」など

 

このセミナーを開催して良かったと思えるご感想をいただきました。

 

 

 

 

セミナーに参加できなかった人や

 

知らなくて参加できなかった人など

 

空き家を活用した事業に興味・関心のある方は

 

いつでもお話いたしますので、

 

どんどんご気軽にご相談ください。

 

ご連絡お待ちしております。


とよたまちさとミライ塾で豊田の魅力を発信!2019年11月21日

先日、豊田市小原地区の

川見町にある薬師寺さんで

 

とよたまちさとミライ塾2019の第3期に

 

プログラムを開催いたしました。

 

このプログラムでは、川見薬師寺さんの蝦虹梁について

 

建築的な視点からの解説と

 

お寺の説法的な視点からの解説を

 

聞くことができます。

 

 

 

川見薬師寺さんの蝦虹梁は

 

龍の透し彫りが使われています。

 

 

実は、これがなかなかお目にかかることのない蝦虹梁なんです。

 

虹梁・蝦虹梁でよく見るのは、

 

下の写真のように唐草や雲などを型取った彫刻です。

 

 

 

そして、川見薬師寺さんの蝦虹梁は

 

昇り龍と降り龍の対になっているのです。

 

いわゆる、阿吽の呼吸と言われる関係なのだとか…。

 

私も説法的な視点からの解説には

 

『へぇ~』、『ほぉ~』の連続でした。

 

 

 

参加者さんのアンケートには

 

『身近にすごいものがあるのを再発見できた。』

 

『建築家、お寺の方の両方の話を聞くことができ、

 

とても分かりやすい話で、本当におもしろかったです。』

 

このようなご回答をいただきました。

 

日本建築の魅力、豊田市の魅力を

 

感じてもらえて、僕も嬉しい気持ちになりました。

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。