お待たせしました~、『リノベーションをおススメする3つ目の理由』をYouTube にアップしました。
『リノベーションをおススメする3つ目の理由』は、【現代技術を取り入れることができる!】です。
みなさん、リノベーションだと現代の最新技術を導入することは無理だと思っていませんか?
実は、リノベーションする時に現代の最新技術を導入することは難しいことではありません。
顔認証施錠システムを導入している実例紹介もあります。
その他にもいろいろな現代技術が導入されている実例を紹介しながら説明していますので、ぜひご覧ください。
僕の家事担当が夕食作りというのは何度も話しています。
今日は、夕食作りの時の新しい相棒を紹介します。
関市にある刃物会社の包丁「remy」です。
昨年は調理ハサミ「関孫六」をふるさと納税で購入した話をしました。
今年は、包丁「remy」です。

これを初めて使ったときは、感動と驚きでした。
切れ味の滑らかさと言ったら「凄い!!」の一言。
昔ある歌手グループの歌で
「触るもの皆、傷つけた~」という歌詞がありましたが、まさにそれ!!
キャベツの千切りなども少しズラすだけでサクサク切れていきます。
切れ味の悪い包丁だと少しずらしただけでは滑って、切れないのですが、
remy はサクッと切れます。
やはり、刃物の街・関市ですね。
商品で感動をお客様に届けています。
風とガレも出来上がった空間でお客様に感動していただけるように頑張ります。
この季節になると楽しみになる仕事がある。
それは、庭に植栽を植える仕事です。
全部の樹種が当てはまる訳ではないのですが、
冬の季節は植物も休閑期に入るため、移植をしても枯れるリスクが低くなります。
なので、植栽の移植はこの時期にやることが多いのです。
今年は、自宅の庭にヤマモミジと前庭にオタフクナンテンを植えました。
ヤマモミジは、今はまだ葉はないし、小さい苗木ですだけど、
今年は少ないと思いますが、春になると新芽が出てきて新緑になり、秋には紅葉する。
そうなることを考えながら植えました。


オタフクナンテンは常緑の低木なので、既に葉はありますが、
3号ポット(直径約9cm )の苗木だったので、本当に小さい状態です。
これが、少しずつ葉を増やしていき、赤色の葉が花壇一杯になることを考えながら植えました。


季節を楽しめる植栽が庭にあると庭を眺める楽しみができます。
庭に行く機会が増えます。
家を建てて暮らすのは、建物の中だけではありません。
庭の自然とともに暮らす家は楽しみが増えます。
風とガレでは、家の設計と同時に庭の植栽も一緒に設計します。
庭の自然とともに暮らしを楽しむ家をご希望の方は、ご連絡ください。
風とガレと一緒に家づくりをしませんか。
本日、待ちに待った『リノベーションをススメル2つ目の理由』を YouTube にアップしました。
自分の家をありきたりの感じではなく、自分のスタイルの家にしたい!と思っている方もいると思います。
そして、できるだけお金をかけずに他にはない自分の家だけにあるお気に入りの住宅にしたいと思うのではないでしょうか。
そこで、民家再生・リノベーションだとそれができることを説明しています。
ぜひ、ご覧ください。
以前にも僕の大好きな建築家・サンティアゴ・カラトラバの作品を2つ紹介しました。
今回は3つ目の作品紹介します。スペインのメリダにあるメリダ橋です。

サンティアゴ・カラトラバは建築家なのですが、橋の設計をたくさんやっているのです。
橋の設計作品集ができるほどなんです。
このメリダ橋もカラトラバの代表作品です。

この作品は、ぱっと見ただけだと何の変哲もないアーチの橋なのですが、
よく見ると、橋の上部分の両端にごっつい感じでアーチを受けているコンクリートがあるのですが、
その下は他の部分の橋脚と同じ普通の橋脚で支えています。
一般的な橋だとそのごっつい感じでアーチを受けているコンクリートがそのまま地面まで伸びていて、地面に接地して橋を支えます。
メリダ橋はそれがない!!
だから、見ていてアーチがとてもスッキリとして美しく見えます。
また、手前に古代ローマの橋が残存しています。
古代のアーチ橋と現代のアーチ橋が技術の進歩を感じさせてくれます。
いろいろな事を考えて設計されていますね。
日本建築の魅力の一つに、職人の遊び心があると思います。
日本建築には装飾の為に何か部材を取付けることは、ほとんどありません。
各部材それぞれに建築としての役割があります。
それ故に、シンプルなデザインであったり、スッキリとしたデザインになるのだと思います。
そんな日本建築をよくよく目を凝らしてみると、職人の遊び心が入っています。
昨年末に完成引渡しをした物件で、お施主様に説明をして了解をいただいた施工部分に、
施工業者さんの提案でちょっと遊び心を入れてみました。


施錠するところを見ると、円形になっていますよね。
本来は建具の左側に角材を取付けて、建具止め兼錠受け材とするのですが、
建具周りをスッキリと見せたかったので、その角材をなくしました。
そうすると施錠することができなくなってしまうので、
錠受け材だけを取付ける必要があります。
その錠受け材に遊び心を入れていみた、という訳です。
今回は、良く見える部材でしたが、
日本建築よく見るとチョットしたところに遊び心の入ったデザインが見つかりますよ。
以前から夕食を作るのが僕の担当であることは、ブログでお伝えしていますね。
久しぶりに料理ネタのブログです。
実は、昨年末からぬか漬けに挑戦しています。
ぬか漬けは、ぬか床を仕込むところから始めます。
用意したのは、米ぬか、水、塩、かつお節、唐辛子、だし昆布。
これらを順番に混ぜていきます。

ぬか床は野菜の切れ端を入れて、1日1回混ぜながらねかせます。
3週間ほどねかせると、ぬか床が出来上がります。
ぬか床ができたら、好きな野菜を漬け込んでぬか漬けを作ります。
今回、最初につけた野菜は、1つは季節の野菜で定番のかぶ。
もう1つは季節の野菜ではないのですが、
ネットで調べた時に美味しそうだったので、みょうがを漬けました。

ぬか床ができたころは既に12月中頃でしたので、
漬け込む時間は夏に比べて長かったのです。
出来上がりは、ちょっと早かった感じでしたが、まずまずでした。
漬け込んでから、食べ頃を見計らって取り出すタイミングが難しいですね。
ぬか漬けは乳酸菌に働きで出来上がるので、ほのかに酸味のある漬物です。
少しヨーグルトに近いのような香りがします。
これからも塩分の取りすぎにならないように気を付けながら、
いろいろな野菜に挑戦してみようと思います。
新年あけましておめでとうございます。
昨年もおかけ様で、楽しい一年にすることができました。
今年・2024年もみなさんと楽しく、笑顔いっぱいの1年となるように、
また、風とガレとしても大きく前進できる1年となるように頑張ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も残すところ僅かになりました。
来週はもう新年ですから、一年が経つのは早いですね。
さて、風とガレは民家再生・リノベーション専門の設計事務所として事業をしております。
民家再生・リノベーションをおススメする理由は、
全部で5つあります。
今回はまず、1つ目の理由をYou Tube にアップしました。
物価高は建築業界も例外ではありません。
こだわった建物にしようとすると
今まででは考えられない金額が見積書で出てきます。
でも、こだわった建物にしたい!
そんな時の解決策の1つになると思います。
こだわった建物にしたい!という方は、
ぜひご覧ください。
風とガレの事務所から一番近い美術館は、豊田市美術館です。
その豊田市美術館で、10月21日から『フランク・ロイド・ライト展』が開催されています。
まだまだフランク・ロイド・ライトにはほど遠いですが、建築に携わる者として、
行きたくて、行きたくて仕方がなかったので、何とか時間を作っていってきました。


フランク・ロイド・ライトが設計した建築物の写真、図面や透視図などが展示されていました。
中でも、浮世絵の構図に影響を受けたという透視図は印象的でした。
良いと思ったものをどんどん取り入れる姿勢は凄いなぁと思います。
僕も、いろいろな建築物を観て、体感してどんどん風とガレの設計に取り込んでいこうと思います。
もう12月になり年末ですね。
今日は左官屋さんの外壁仕上げを紹介します。
左官屋さんの外壁仕上げと聞いて、
パッと思い浮かぶのは、漆喰塗だと思います。
しかし今回は、漆喰塗ではなく、
火山灰を原料とした材料で仕上げました。
しかも、鏝でキチッと押さえた仕上げでなく、
表面をガリガリと粗く削ったかき落し仕上げです。
まずは、下塗りの上に仕上げ塗をします。

仕上げ塗をして、半乾き状態になったら、剣山のようなブラシで
表面をガリガリと削っていきます。

一通り削り終わったら刷毛で表面を均して完成です。

鏝でカチッと仕上げるのも表面がツルっとしてかっこいいのですが、
かき落し仕上げのように表面に凹凸の表情をつけると、
陰影が出て、建物を見たときに立体感があってかっこいいです。
その表情も職人の手仕事だから味わい深くなります。
この物件ももう少しで完成です。
今月の初めになりますが、建て方・上棟の物件がありました。
建築設計の仕事に携わって21年目になりますが、
今でも建て方・上棟の時は緊張します。
そして、無事に棟木が架かると凄くホッとします。
【写真】棟木を架ける準備が完了!
【写真】無事に棟木が架かり、垂木工事が半分終わりました。
柱や梁の加工は、今の時代は機械で削りますが、
その加工形状を指示するのはやっぱり人の手でやります。
工務店さんから確認の加工図面が提出され、
それを一つひとつチェックして、加工してもらいます。
その加工図面を間違えてしまうと、当然棟木が架かるところまで
柱・梁が組み上がっていきません。
なので、棟木が架かると加工図面にミスがなかったことになります。
棟木が架かるということは建物の骨格が出来上がり、この後肉付け工事になるので、
建物が無事に出来上がることが目に見えて分かるのです。
そういう事もあって、棟木が架かるとホッとするのです。
この後も、完成に向けて工事の監理をしっかりやっていきます。