先週末に豊田市立高橋中学校で、
「働く人に学ぶ会」に講師として
中学1年生に話をしてきました。
一級建築士受験向けの塾の講師でもそうですが、
知識として知っているだけでは、教えられない。
正しく理解していないと、教えられない。
なので、教える側も結構勉強する。
昨年も、豊田市立高橋中学校の「働く人に学ぶ会」で
話をさせていただきました。
「なんで、建築士になったのですか?」
「建築士の仕事で、今までの経験は役に立っていますか?」
この質問は昨年に続き、今年も生徒から質問がありました。
これについて準備を進めていると、
先が不安ながらも、独立開業した事を思い出します。
初心を思い出す瞬間です。
時々、独立開業した時の気持ちを思い出して、
今いただいている仕事に感謝して、頑張れる。
生徒に話をすることで、やっぱり僕も学ぶことがありました。
また、このような機会をいただけたらやりたいと思います。
写真は、今回の「働く人に学ぶ会」でまとめ役をしてくれた
株式会社木楽屋さんが撮影してくれました。
先週末に豊田市空き家情報バンクさんの
空き家物件見学会に
物件探しから依頼を受けているお客様と一緒に
参加してきました。
今回の物件は豊田市松平地区にある空き家物件でした。
見学会には多くの方が参加されていました。
新築するのも良いですが、
リノベーションするものおススメです。
リノベーションのメリットとして、
新築に比べて自分のこだわる部分に
予算を掛ける事ができるというメリットがあります。
今回ご一緒したお客様のように、
物件探しから依頼を受けています。
一緒に物件を観に行くことで、
購入前にプロの視点でのアドバイスを聞くことができます。
もし、空き家をリノベーションをご検討の方で
購入前にプロのアドバイスを聞いてみたいと思う方は
一度ご連絡ください。
お待ちしております。
あけましておめでとうございます。
2022年も多くの方々から励ましていただき、
支えていただきました。ありがとうございました。
そのおかげで、新しい物事の観方や考え方を持つことができました。
2023年も人とのつながりを大切にし、
建築設計を通して、今年も社会貢献の一助となるように
勇往邁進いたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も除夜の鐘を突いてきました。
今年は三男と一緒に初日の出を観ました。
今日は久しぶりに料理の話を書きます。
実は私の家事担当は夕食係なんです。
なので、昼休みは昼ご飯を食べた後、
夕食の買い出しに行っています。
先日ラジオでコロッケを作る入社試験を
実施している企業さんを紹介していました。
その理由として、お客様の要望を聞きつつ、
決められた予算で計画を立てて、
制作するという仕事の内容に類似した工程を
見ることができるからだそうです。
なるほど~!
私が一級建築士の製図試験の勉強をしているときに
指導講師の方が、『設計は料理をするのと同じだ!』
と言っていたのを思い出しました。
さてさて、今回の記事はコロッケではないですが、
緑黄色野菜のメンつゆ漬けを紹介します。
緑黄色野菜のメンつゆ漬け
子どもはお肉や魚は食べるけど、
野菜は好き嫌いがあって
バランス良く食べてくれないことが多々あります。
でもでも、緑黄色野菜を素揚げして、
メンつゆに漬け込んで出すと
よく食べてくれます。
素揚げなのでコロモを作らず、緑黄色野菜を切った状態で
油で揚げるだけなので手間も少ないです。
素揚げする前の野菜
漬け込むのは20分ほどで十分です。
ぜひ一度試してみてください。
実は私、1級建築士試験を受ける方達に
試験科目の「環境・設備」の講師をしています。
今年もこの時期になりました。
令和5年度1級建築士試験に向けて、
本講義がスタートしました。
細かいことを言えば、
先月から強化講座が始まり、
今月から本講義のスタートなんですけどね。
今年度は、四日市と津の教室で教壇に立ちます。
受講生が、一人でも多く合格できるように
教える側も気合が入ります。
一昨日の講義で気合が入りすぎて、少し喉が痛いです……。
先日ブログで書きました『昭和の家・リノベーション』を
施工例にアップしました。
そして、写真だけでなくスライドショーも作成しました。
スライドショーでは写真だけでなく、
ドローンで外観を撮影した映像も入れてあります。
ぜひ、ご覧ください。
今月中旬に、昭和の家がリノベーション竣工しました。
リノベーション後、キッチンからの眺望
6月から始まったこのリノベーション工事。
耐震改修工事を施して、明るく家族それぞれがくつろげる住まいになりました。
ダイニングキッチンと縁側、リビングは障子で間地切っています。
ダイニングキッチンとリビングは障子で間地切っていますが、
障子は普通の建具と違い、明かりを通したり、
人の気配を感じることができます。
また、縁側からデッキを介して庭に出ることもできるし、
ワークカウンターも設けているので、
宿題やリモートワークも周りを気にせずにできます。
縁側にあるワークカウンターはリモートワークにも最適
家族が自由に過ごしていても、つながりを感じられる住まいになりました。
近日中に施工例にアップする予定ですので、
そちらもチェックしてくださいね。
以前豊田市小原地区の川見町にある
薬師寺さんの蝦虹梁が透し彫りで
見応えがあることをブログで書いたことがあります。
そして、その蝦虹梁をドローンで撮影した動画を
You Tube にアップしていました。
ただ、その動画は編集されていなかったので、
無駄な映像も多かったです。
今回その映像を編集して無駄な部分を省いた動画がこちらです。
今、豊田市小原地区では四季桜が見頃の時期を迎えています。
そして、その中でも川見町の四季桜は紅葉と両方楽しめる景色で一番人気の場所です。
そのすぐ横に薬師寺さんは建っています。
ぜひ豊田市小原地区の四季桜を観に行かれたら、
薬師寺さんに寄ってみてください。
見応えありますよ!!
先日、豆砂利(玉砂利)洗い出しにつて記事を書きました。
その内容を動画にまとめて、You Tube にアップしました。
実際に工事している様子が分かりやすくなっています。
ぜひ、一度ご覧ください。
9月中旬から着工した平屋建ての住宅が、
昨日快晴のもと建て方・上棟しました。
束を建て終わり、棟木を架ける直前。
棟木を架け、水平・垂直を確認して固定する作業
建て方・上棟は、何回経験しても感慨深いものですね。
現代では、機械で加工した柱・梁を組み上げていくのですが、
それでも打合せ等がしっかりできていないと棟木は架かりません。
なので、無事に棟木がかかるとすごく安堵感につつまれます。
ここからは、耐震工事、断熱工事を進めながら外部の仕上げ工事の準備に入ります。
出来上がりが楽しみな現場です。
気が付けば、もう今日で10月が終わりですね。
朝は肌寒い日も増えました。
その寒さが葉を紅くしてくれます。
近所のドウダンツツジも徐々に紅くなってきました。
イロハモミジも紅葉も綺麗ですが、
ドウダンツツジも綺麗な紅色になります。
写真のドウダンツツジは大きいですが、
ドウダンツツジはあまり大きくならない樹木です。
高さ1m を超えることはないです。
なので、庭の低いところを賑やかにしてくれます。
風とガレで外構の植栽を設計するときは、
お客様と話をして、花が咲いたり、実ができたり、
紅葉したり、香りがするなど季節を感じられる植栽を
提案しています。
先週、もうすぐお引渡しをする現場の植栽工事が終わりました。
一番手前にドウダンツツジを植え、その奥にイロハモミジ。
奥の方にはヤマボウシを植えました。
先週植えたドウダンツツジも今日現場に行ったら、
紅くなっていました。
植込みしたばかりなので、今年は葉が少ないですが、
来年はもっと紅い葉が綺麗になっていると思います。
楽しみですね。
住宅は住まいだけでなく庭も楽しめるように
設計できると暮らしが楽しくなりますよ。
みなさん、和風の家の玄関の床仕上げに
小さい砂利が敷き詰まっているのを見たことはありませんか?
下の写真のような床です。
このように小さい粒々の砂利が
敷き詰まっている床の仕上げを、
「豆砂利洗い出し仕上げ」や「玉砂利洗い出し仕上げ」と呼びます。
この小さな粒々の砂利を「豆砂利」や「玉砂利」と呼び、
この砂利が表面に見える状態に仕上がっていることをいいます。
これを見て、多くのの人が疑問に思うのは、
どうやったらこの小さな砂利が詰まった状態で
仕上がるのだろう?
実はこれ、左官屋さんの仕事なんです。
床を仕上げる時に、
セメントとこの小さな豆砂利(玉砂利)を
一緒に練り混ぜます。
豆砂利をセメントと混ぜる
豆砂利(玉砂利)が混ぜ合わせたセメントを塗り付けて、
鏝(こて)で押さえます。
豆砂利を混ぜたセメントを土間に塗り付ける
塗り付けた後、鏝で押さえる
鏝で押さえた後、セメントが硬化するのを待ち、
硬化の頃合いを見はからって、
水を散水しながらブラシとスポンジを使って
表面のセメントを落として、
豆砂利(玉砂利)を表面に露出させます。
表面のセメントをブラシとスポンジで洗い落とす
豆砂利(玉砂利)洗い出し仕上げの完成
表面のセメントを洗い落として
豆砂利(玉砂利)を露出させることから、
「豆砂利(玉砂利)洗い出し仕上げ」と
呼ばれるようになったのかもしれませんね。
豆砂利(玉砂利)にもいろいろな種類があります。
今回紹介したように黒色の砂利もあれば、
茶色の砂利もあります。
砂利の色によって仕上がりの感じ方が、変わってきます。
砂利の色によって、和風の家でなくても
モダンな家にも合わせることができますよ。