先日、淡路島に出張でした。
実は北淡路出で区画整備をした農地を
「食のテーマパーク」として地域に貢献するプロジェクトが
いよいよ始動しました。
このプロジェクトは区画整備した農地で採れた野菜などを
食べることのできる農家レストランや野菜の加工場など
「体験してもらう」「味わってもらう」施設計画があります。
その施設計画に風とガレとNI & Co. Architects が
共同で参加させてもらうことになりました。
今回、キックオフ会で顔合わせしたメンバー17人は
農業、土壌、設備など各分野のプロフェッショナルで
話をしていても熱いメンバーばかりでした。
今からワクワクが止まりません。
先週の話になってしまうのですが、
我が家では自家製恵方巻が毎年の恒例です。
子ども達も自分の好きなネタを巻いて食べます。
自家製の恵方巻(のり巻き)を食べると
普段の料理ではなかなか使う事のないかんぴょうが
名脇役だと実感します。
お店でのり巻きを買って食べると
目玉となるネタが巻いてあるので、
気付かないですが、自家製でシンプルなネタで巻くと
かんぴょうがとても美味しく、
どのネタとも合わせられるのです。
建築にも、かんぴょうのような名脇役はいるんですよ。
また、そんな名脇役を紹介するブログも企画しましょう。
お楽しみに~!
『無双窓』って何?という方が多いのではないでしょうか?
無双窓とは、パッと見た感じは板張りの壁(写真下)……。
実はその板の片方を横にスライドさせると……、
開閉できる(写真下)のです。つまり、窓なんです。
スライドを加減することで、採光を調整したり、風通しの調整をしたりします。
無双窓は、江戸時代初期くらいまでの民家は
開口部が小さくかつ少なく閉鎖的な造りだったのです。
当時は寝具が十分でなかったので、できるだけ開口部を抑えることで
寒さを防いでいたのです。
この時代には当然ガラスなどはなかったので、
外との境界は壁もしくは板戸、障子だったのです。
寒さを防ぎつつ、明かりや風通しを調整できる無双窓は
とても生活するのに便利だったのです。
この窓には、『夢想窓』と書かれることもあったそうです。
真暗な部屋に、そっと明かりを入れることのできる開口部は
『夢想』な窓だったのでしょうね。
参考文献:物語|ものの建築史「窓のはなし」著:日向進
年末から新型コロナウイルスの感染拡大がおさまらず、
1都3県に緊急事態宣言が出ました。
今日にも、関西の2府1県と愛知県、栃木県も
追加で緊急事態宣言が発令される見通しですね。
新型コロナウイルスの感染防止として、
3密の回避、手洗い・うがい、マスク着用等あります。
そして、人との接触を減らすことのようです。
その為、多くの企業がテレワークを活用した在宅勤務を強化しています。
在宅勤務によってライフスタイルも変わってきますよね。
特に自宅のどこで仕事をすると効率が良いのかは
仕事をする人も一緒に家に居る人にも重要です。
在宅勤務しやすい空間はそれなりに考慮されている必要があります。
いうなれば、『リモートワーク設計』!
・オンライン会議の時に背景を気にしなくて良いの部屋間取り
・目の負担を軽減する間取り
・有線LANやOA電源の配置 etc
それらにはコツや考え方があります。
with コロナの時代には必要となってきます。
話だけでも聞いてみようと思う方は、
お気軽にご連絡ください。
無料相談を随時受付しています。
お待ちしています。
with コロナ時代の「新しい生活様式の家 コミンカグラシ」
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、年明けて早々に新型コロナウイルスが
発生し、目が離せない一年間になりましたね。
今年は少しでも前進できることを願っています。
2021年は日の出がみられないかと思ていましたが、
きれいなオレンジ色の日の出を見ることができました。
「明けない夜はない」この言葉が心に染みる日の出でした。
もはや with コロナ と言われても違和感がないですね。
2021年は、少しでも気持ちに余裕が持てるように、
そして前に進める年になりますように。
今年も風とガレをどうぞよろしくお願いいたします。
一年が早いですね。
気が付けばもう晦日です。
明後日には、新しい一年が始まるのですね。
さて、今年最後の仕事は三重県津市まで行ってきました。
津市は名古屋から近鉄特急で約50分で行けます。
近鉄電車では今年、新しい特急車両が登場しました。
その名も「ひのとり」。
奈良の設計事務所に勤めている時に何度か利用しましたが、
豊田市に戻ってきた時は、近鉄電車を利用することは
もうないかなと思っていました。
久しぶりの近鉄電車でしかも、最新型の特急「ひのとり」に
乗車出来てちょっと嬉しかったです。
津市での仕事も無事に終わり、本年の仕事が終了しました。
来年も多くのご縁があることを楽しみしています。
みなさん、良いお年をお過ごしください。
今朝は、「寒~い!!」と思ったら、
当たり前ですね。外は予報通り雪景色。
大人は、「寒い!寒い!」になると思いますが、
子ども達はいつもより早起きして、
外で遊んでから学校に行きました。
「子どもは風の子、元気な子」ですね。
見送りがてら、僕も外に出てこの地域では珍しい雪景色を見ていたら、
カワイイ雪だるまが玄関先にちょこんと座っていました。
子ども達が朝一で遊んでいたのは、これを作ったようです。
少ない雪でしたので、ミニサイズでしたが上手に作ってありました。
外は寒いですが、とても温かい気分になりました。
今日は天気も良く、気温も寒くなかったので、久々にお出かけ。
以前より一度拝見したかった松平東照宮の格天井画を見に行くことにしました。
12月に入り秋も終わりが近づいてきていますね。
紅葉もいよいよ赤から褐色へ変わりつつあります。
さてさて、お目当ての松平東照宮の格天井画というと……。
色彩豊かな植物の絵で埋め尽くされていました。
描かれている植物は、松平郷に生息する植物を
漆で描いてあるそうです。 圧巻!!
ご時世ですね。狛犬もマスクをしています。
そして何より、徳川家の所縁の地ですから、
軒瓦は葵の御紋でした。流石です。
是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
格天井画は一度見る価値ありだと思います。
とよたプロモ部とは、市民が自ら豊田市の魅力を発信する団体です。
昨夜、そのとよたプロモ部が生配信している
『We Live!』に出演してきました。
番組は、バラエティー番組で楽しい雰囲気の中で撮影が進んでいきました。
バラエティーの合間にゲストの活動を紹介する構成でした。
はじめはドキドキでしたが、スタッフの皆さんがともて気さくなメンバーで
すぐに馴染めて、思いっきり楽しんじゃいました。
MCうたれんのゴリさんもトークがとても上手で、
しっかり風とガレの活動を紹介してもらえました。
ありがとうございました~!!
ちょうど2週間前になります。
コロナ第3波といわれ始める直前に、
大阪市にある国立国際美術館で開催していた
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきました。
目玉作品は、ゴッホのヒマワリ!!
学生時代は、美術作品にあまり興味を持っていなかったのですが、
バックパッカーをして、西洋建築を見て廻る旅をしていたその道中、
美術館に行くことが多くありました。
興味あるない関係なく美術作品に触れる機会が増え、
次第に美術作品を鑑賞することが楽しくなりました。
ゴッホのヒマワリは油絵独特の凹凸感が印象的でした。
ゴッホ以外にもムリーリョ、ゴヤ、グレコ、モネ、フェルメール等の作品も多数あり、
素敵な作品に触れることができ、とても心が洗われた気分になり、楽しい時間でした。
今度は時機を見て、東京にあるゴッホのヒマワリを見に行こう!!
と楽しみが増えました。
先週末に豊田市白浜公園で
イクメンパパのランチ会が開かれました。
コロナ禍で子供と一緒に出掛けることが難しい状況で
育児をしていて良かったこと、大変だったこと、工夫したことなどを
お互いたくさん聞けて、「なるほど、なるほど…」がたくさんありました。
実際に育休を取って育児をしていると以前よりは認知度が上がったとはいえ、
まだまだいろいろな事があるんだなと痛感しました。
それでも、みなさん和気あいあいと話ができ、楽しい時間だったと思います。
話の中で、オンライン飲み会のことも話題に!!
次回はパパ交流会・オンライン飲み会になったりして。
先週末、足助・明川自治区に残る
農村舞台を見せてもらいました。
何と!嘉永五年(1852年)の棟札が残っていました。
今から168年前に建てられたもの。
江戸時代末期に建てられ、この地域の文化を培ってきた建物。
農村舞台の凄い所は木造でこの間口に柱がないということ!!
この間口の開口部を支える大きな梁!
屋根は今となっては鈑金葺きとなっているが、元々は茅葺き屋根。
そして、これらの木組みを支えるのが大工の技術。
もちろん、舞台というので奈落の底なるものがありました。
ちゃんと地狂言(歌舞伎)などを上演できるように作られているのですね。
ちょっとした仕掛けや工夫もあり、
いつも伝統建築物を見ると昔の人の知恵に驚かされます。
豊田市に残る日本建築の魅力を解説するイベントを今月21日(土)に開催します。
日本建築、歴史建築に興味・関心のある方、ぜひご参加ください。
お申し込みはこちら ↓
https://www.toyota-miraijuku.com/events/181
お待ちしております。