今日は久しぶりに料理の話を書きます。
実は私の家事担当は夕食係なんです。
なので、昼休みは昼ご飯を食べた後、
夕食の買い出しに行っています。
先日ラジオでコロッケを作る入社試験を
実施している企業さんを紹介していました。
その理由として、お客様の要望を聞きつつ、
決められた予算で計画を立てて、
制作するという仕事の内容に類似した工程を
見ることができるからだそうです。
なるほど~!
私が一級建築士の製図試験の勉強をしているときに
指導講師の方が、『設計は料理をするのと同じだ!』
と言っていたのを思い出しました。
さてさて、今回の記事はコロッケではないですが、
緑黄色野菜のメンつゆ漬けを紹介します。
緑黄色野菜のメンつゆ漬け
子どもはお肉や魚は食べるけど、
野菜は好き嫌いがあって
バランス良く食べてくれないことが多々あります。
でもでも、緑黄色野菜を素揚げして、
メンつゆに漬け込んで出すと
よく食べてくれます。
素揚げなのでコロモを作らず、緑黄色野菜を切った状態で
油で揚げるだけなので手間も少ないです。
素揚げする前の野菜
漬け込むのは20分ほどで十分です。
ぜひ一度試してみてください。
実は私、1級建築士試験を受ける方達に
試験科目の「環境・設備」の講師をしています。

今年もこの時期になりました。
令和5年度1級建築士試験に向けて、
本講義がスタートしました。
細かいことを言えば、
先月から強化講座が始まり、
今月から本講義のスタートなんですけどね。
今年度は、四日市と津の教室で教壇に立ちます。


受講生が、一人でも多く合格できるように
教える側も気合が入ります。
一昨日の講義で気合が入りすぎて、少し喉が痛いです……。
先日ブログで書きました『昭和の家・リノベーション』を
施工例にアップしました。
そして、写真だけでなくスライドショーも作成しました。
スライドショーでは写真だけでなく、
ドローンで外観を撮影した映像も入れてあります。
ぜひ、ご覧ください。
今月中旬に、昭和の家がリノベーション竣工しました。
リノベーション後、キッチンからの眺望
6月から始まったこのリノベーション工事。
耐震改修工事を施して、明るく家族それぞれがくつろげる住まいになりました。
ダイニングキッチンと縁側、リビングは障子で間地切っています。
ダイニングキッチンとリビングは障子で間地切っていますが、
障子は普通の建具と違い、明かりを通したり、
人の気配を感じることができます。
また、縁側からデッキを介して庭に出ることもできるし、
ワークカウンターも設けているので、
宿題やリモートワークも周りを気にせずにできます。
縁側にあるワークカウンターはリモートワークにも最適
家族が自由に過ごしていても、つながりを感じられる住まいになりました。
近日中に施工例にアップする予定ですので、
そちらもチェックしてくださいね。
以前豊田市小原地区の川見町にある
薬師寺さんの蝦虹梁が透し彫りで
見応えがあることをブログで書いたことがあります。

そして、その蝦虹梁をドローンで撮影した動画を
You Tube にアップしていました。
ただ、その動画は編集されていなかったので、
無駄な映像も多かったです。
今回その映像を編集して無駄な部分を省いた動画がこちらです。
今、豊田市小原地区では四季桜が見頃の時期を迎えています。
そして、その中でも川見町の四季桜は紅葉と両方楽しめる景色で一番人気の場所です。
そのすぐ横に薬師寺さんは建っています。
ぜひ豊田市小原地区の四季桜を観に行かれたら、
薬師寺さんに寄ってみてください。
見応えありますよ!!
先日、豆砂利(玉砂利)洗い出しにつて記事を書きました。
その内容を動画にまとめて、You Tube にアップしました。
実際に工事している様子が分かりやすくなっています。
ぜひ、一度ご覧ください。
9月中旬から着工した平屋建ての住宅が、
昨日快晴のもと建て方・上棟しました。
束を建て終わり、棟木を架ける直前。
棟木を架け、水平・垂直を確認して固定する作業
建て方・上棟は、何回経験しても感慨深いものですね。
現代では、機械で加工した柱・梁を組み上げていくのですが、
それでも打合せ等がしっかりできていないと棟木は架かりません。
なので、無事に棟木がかかるとすごく安堵感につつまれます。
ここからは、耐震工事、断熱工事を進めながら外部の仕上げ工事の準備に入ります。
出来上がりが楽しみな現場です。
気が付けば、もう今日で10月が終わりですね。
朝は肌寒い日も増えました。
その寒さが葉を紅くしてくれます。
近所のドウダンツツジも徐々に紅くなってきました。

イロハモミジも紅葉も綺麗ですが、
ドウダンツツジも綺麗な紅色になります。
写真のドウダンツツジは大きいですが、
ドウダンツツジはあまり大きくならない樹木です。
高さ1m を超えることはないです。
なので、庭の低いところを賑やかにしてくれます。
風とガレで外構の植栽を設計するときは、
お客様と話をして、花が咲いたり、実ができたり、
紅葉したり、香りがするなど季節を感じられる植栽を
提案しています。
先週、もうすぐお引渡しをする現場の植栽工事が終わりました。


一番手前にドウダンツツジを植え、その奥にイロハモミジ。
奥の方にはヤマボウシを植えました。
先週植えたドウダンツツジも今日現場に行ったら、
紅くなっていました。

植込みしたばかりなので、今年は葉が少ないですが、
来年はもっと紅い葉が綺麗になっていると思います。
楽しみですね。
住宅は住まいだけでなく庭も楽しめるように
設計できると暮らしが楽しくなりますよ。
みなさん、和風の家の玄関の床仕上げに
小さい砂利が敷き詰まっているのを見たことはありませんか?
下の写真のような床です。

このように小さい粒々の砂利が
敷き詰まっている床の仕上げを、
「豆砂利洗い出し仕上げ」や「玉砂利洗い出し仕上げ」と呼びます。
この小さな粒々の砂利を「豆砂利」や「玉砂利」と呼び、
この砂利が表面に見える状態に仕上がっていることをいいます。
これを見て、多くのの人が疑問に思うのは、
どうやったらこの小さな砂利が詰まった状態で
仕上がるのだろう?
実はこれ、左官屋さんの仕事なんです。
床を仕上げる時に、
セメントとこの小さな豆砂利(玉砂利)を
一緒に練り混ぜます。
豆砂利をセメントと混ぜる
豆砂利(玉砂利)が混ぜ合わせたセメントを塗り付けて、
鏝(こて)で押さえます。
豆砂利を混ぜたセメントを土間に塗り付ける
塗り付けた後、鏝で押さえる
鏝で押さえた後、セメントが硬化するのを待ち、
硬化の頃合いを見はからって、
水を散水しながらブラシとスポンジを使って
表面のセメントを落として、
豆砂利(玉砂利)を表面に露出させます。
表面のセメントをブラシとスポンジで洗い落とす
豆砂利(玉砂利)洗い出し仕上げの完成
表面のセメントを洗い落として
豆砂利(玉砂利)を露出させることから、
「豆砂利(玉砂利)洗い出し仕上げ」と
呼ばれるようになったのかもしれませんね。
豆砂利(玉砂利)にもいろいろな種類があります。
今回紹介したように黒色の砂利もあれば、
茶色の砂利もあります。
砂利の色によって仕上がりの感じ方が、変わってきます。
砂利の色によって、和風の家でなくても
モダンな家にも合わせることができますよ。
昨日、一昨日と地元の中学生が
一級建築士事務所 風とガレ に
職場体験に来てくれました。
昨年、その中学校で「働く人に学ぶ会」と題して
仕事をしている人の話を聞く授業がありました。
その時に僕の話を聞いて、風とガレを希望してくれたそうです。
こんな嬉しい話はないですよね!!
職業体験では、設計の仕事と監理の仕事を体験してもらいました。
設計の仕事は、実際に更地の敷地と周辺の街並みを見に行って、
設計条件を伝えて、自分でプランを考えてもらいました。
一生懸命に模擬設計のプランを考えています。
監理の仕事は、今回はタイミングが良く基礎の配筋検査がありましたので、
一緒に立合ってもらいました。
図面を見て、鉄筋が正しく施工してあるかチェックしています。
この2日間で、建築士の仕事を知ってもらいたくて、
僕も改めて建築士の仕事の喜びや難しさを考えることができました。
体験してくれた生徒さんが今回の体験で
夢が大きくなっていることを願うばかりです。
今回の職業体験を受け入れるにあたり、
たくさんの方のご協力をいただきました。
本当にありがとうございました。
久しぶりのブログになりますね。
夏初めに着工したリノベーション物件が
いよいよ完成が目前となってきました。
外壁の仕上げも終わり、本日外足場が外れました。
【外壁改修が完了】
【改修前】
リノベーション前よりも外壁が土壁の雰囲気を持つようになったため、
玄関ポーチの格天井と独立柱がグッと和風の感じを帯びてきました。
お施主様の希望である和風の家に住みたい!が
ジワジワと現実のものとなってきました。
さらにポーチの外壁を聚楽調塗り仕上げにして、
ポーチの床を玉砂利洗出し仕上げにすると
玄関周りがこの家の魅力ある部分の一つになるのは間違いありません。
内部も天井を解体した時に現れた丸太梁を見せるなど、
たくさんの魅力が詰まっています。
完成が楽しみです。
先月、豊田市にある道の駅・どんぐりの里稲武が
リニューアルオープンしました。

道の駅・どんぐりの里稲武のリニューアル計画では、
最初の草案を作成する段階で
微力ながらお手伝いさせていただきました。
豊田市役所稲武支所の方達と一緒に
「この場所の魅力を感じてもらうには
どのように計画するのが良いか。」とか
道の駅を運営する方達の動線と
来場者の動線の関係などの計画案を考えました。



草案の時から残っている所もあれば、
ブラッシュアップされている所もあって、
他の来場者さんとは違った楽しみがありました。
そして、何よりも非常にたくさんの来場者さんがいて、
みなさん楽しそうにしている姿を見れたことが
一番うれしかったです。